中国外務省の劉建超報道官は11日、北京で、EUの対中兵器売却禁止解除を阻止することをやめるべきだと指摘しました。
日本の指導者がこのほどイギリスを訪問した際、EUの対中兵器売却禁止令の解除が東アジア地域の平和にとって脅威となると発言したことについて、劉建超報道官は、当日の記者会見で、「中国側がEUに対中兵器売却禁止令を解除するよう求めた目的は、政治面で中国を差別視することをやめるよう求めることにある。EUは歴史の流れに順応に、一日も早く正しい判断をすべきだ」と指摘すると共に、「中日関係は新しいスタートを切った。中国側は日本側と共に、両国関係の改善と発展を促すことにたゆまぬ努力を払うよう期待する」と述べました。(翻訳:周莉)
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