中国共産党中央の総書記でもある胡錦涛国家主席は8日北京で、「中日双方が両国関係の改善と発展という良好な勢いを保ち、中日善隣友好と互恵協力の新しい局面の構築に努力し、両国と両国人民に幸せをもたらすよう期待する」と述べました。
これは胡錦涛国家主席が日本の公明党の太田昭宏党首と会談した際述べたものです。胡錦涛主席はその中で、「中国共産党は中日政党間の交流を非常に重視しており、公明党を含む日本の各主要政党との友好協力関係をより一層発展させていきたい」と述べると共に、「去年10月、安倍晋三首相が中国を訪問してから、中日関係は明らかに改善され、各分野における交流と協力はいずれも一定程度の進展を遂げた」と述べました。
これに対して、太田昭宏党首は、「最近日中関係が明らかに改善されたことに非常に喜んでいる。両国が引き続きハイレベルな往来を保ち、互恵協力分野を拡大し、積極的な発展の勢いを強固なものにするよう期待している」と述べた上で、公明党は今後も引き続き日中友好のために貢献していきたいとの姿勢を示しました。
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