中国の名産品を数多く取り扱う北京市の「秀水街(秀水市場)」は、05年3月の大型ショッピングビルへの移転から約2年間で大きく発展し、その動向が常に国内・海外の注目を集めてきた。北京秀水街集団の張永平董事長(会長)が5日明らかにしたところによると、同集団は台湾企業と提携して、台北市に台湾の特色を備えた新「秀水街」を建設する計画で、総床面積は10万平方メートルに上る予定という。
台湾メディアの報道によると、張董事長はこのほど台湾を視察し、「秀水街は台湾の発展にぴたりとマッチすると感じた」という。張董事長は「新『秀水街』の全体計画はまだ論証の段階にあり、具体的な投資金額は公表できない。台湾での『秀水街』建設は現地の文化的環境に必ず適合する。名称は同じく『秀水街』で、完成すれば現地の商店が多数入店し、取り扱う商品は台湾の特産品が中心になるだろう」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」より
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