中国科学院予測研究センターがこのほど発表した報告書によりますと、2007年、中国の固定資産への投資額は低下する見込みです。
中国科学院予測研究センターの汪寿陽主任は、「中央政府は固定資産への投資に対する調整と抑制を強化し、その政策を一段と合理的にするため、地方政府の過大な投資意欲が収まるだろう。建設中の大型プロジェクトによって2007年の投資額は比較的高い成長を保つものの、増加率が低下する見込みだ」と述べました。
なお、加速する投資は当面の中国経済の突出した問題であり、中国のマクロ調整における最も重要な問題でもあります。(訳者:董燕華)
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