イスラエル軍のハルツ参謀総長は2日、去年の夏、レバノンとの紛争での失敗を初めて認めました。
ハルツ参謀総長はこの日、メディアが行ったイスラエルの戦争に関する調査について次のように述べました。「イスラエルはレバノンのヒズボラとの衝突の中でいかなる当初の目標も達成できなかった。戦争が終わってもヒズボラがイスラエルに発射する短距離ロケット弾の数を減らしていない。しかし、イスラエル軍はヒズボラに大きな打撃を与えた。34日間の戦争で数百名のヒズボラの武装メンバーを死亡させた。」と述べています。
イスラエルの一部の国民の辞職の声に対して、ハルツ参謀総長は「私は辞職はしない。引き続き軍隊に残り、糾すことのできる過ちをただす」と述べました。
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