国連のパン・ギムン(潘基文)新事務総長は、就任した初日の現地時間1月2日にコメントを発表し、国際社会が協力して現在直面している複雑な国際問題と課題を解決しようと呼びかけました。
パン事務総長は記者会見で、「国際社会が様々な困難と課題に直面している時期に就任したが、国際社会全体の知恵と支持があってこそはじめて今の難関を乗り越えることができる」と述べました。
また、朝鮮半島の核問題についてパン事務総長は、「六ヶ国協議が順調に進むことを推し進め、六ヶ国それに国連安保理と密接な接触を保っていきたい」との立場を示しました。
パン事務総長は更に、「国連のメンバー間の食い違いを解消させ、人々の国連に対する信頼感を回復させるため、国連の改革に力を尽くしていく」と話しました。
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