中国社会科学院がこのほど発表した2007年度、経済青書『2007年:中国経済情勢の分析と予測』は、マクロ規制により、今年、中国のGDPの成長率がある程度緩やかになる見込みだと指摘しています。
それによりますと、もし、今年の国際経済や政治で際立った突発事件がなく、国内でも広い範囲の重大な自然災害やその他の重大な問題がなければ、中国のGDPの成長率はある程度緩やかになり、10%もしくは10%程度のレベルになるだろうとしています。青書はまた、今年の中国工業の成長はややスピードが緩やかになり、第三次産業の成長スピードは引き続き10%のレベルを維持していくだろうと見ています。
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