中国国家発展改革委員会の馬凱議長は9日、北京で、「今年、中国経済は引き続き平穏で急速に発展する良好な趨勢を保ち、今年のGDP・国内総生産額は20兆元に達し、去年と比べて10.5%増える見込みだ」と述べました。
これは、この日開かれた全国発展改革工作会議で述べたものです。馬凱議長はこの中で、「経済が平穏で大きく発展していると同時に、国民もかなり多くの恩恵を得た。中国経済はマクロ調整の方向で発展しているが、基盤は強固であるとはいえず、経済成長の速度は依然として速すぎて、大きな代価が払われた。不安定、不協調の要素はなお多い。来年、中国はマクロ経済政策を実施し続け、適時に調整しながら、経済の安定した発展を保つだろう」と述べました。(翻訳:陳)
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