中国の中央銀行である中国人民銀行が25日発表したところによりますと、中央銀行の貨幣政策委員会は、マクロ調整を引き続き強化、適正化し、各マクロ経済政策の連続性と安定性を保ち、穏健な貨幣政策を実施していくということです。
それによりますと、現在、中国の金融運営は安定しているものの、経済構造が合理的ではなく、成長方式が粗く、国際収支のバランスが取れていないなどの問題に直面しています。このため、これからは引き続き国内需要を拡大し、投資の増加を合理的にコントロールして国際収支のバランスを促していくべきだと中央銀行では見ています。(12/25 琳)
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