日本の最高検察庁にあたる中国最高検察院の賈春旺検察長は、19日北京で、法に基づく死刑執行を確保するよう各検察機関に求めました。
これはこの日開かれた全国検事会議で述べたもので、賈春旺検察長は、検察機関は死刑執行案件の処理を全面的に強化すべきだと強調した上で、「法に基き、死刑執行案件に対する二審の作業レベルを高め、死刑執行の再審査への法的監督を強化すべきだ」と強調しました。
死刑執行への法的監督活動の方式とマニュアルを規範化させるため、最高人民検察院は来年から、訴訟活動への法的監督システムを完備させるほか、刑罰執行に対する監督システムや死刑執行現場での監督をも健全化させていくことになっています。
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