広東省観光局は4日、来年に広州・ロシア間の直行便が開通される可能性は高いと発表しました。これまで、国内ではロシアとの直行便が開通されている都市はハルピン、チンタオと北京だけです。
このほど開かれた2006年広東省国際観光祭りで、ロシアから来た代表が来年にロシア・広州間の直行便をかならず開通させるとの考えを示しました。これまで、広州からロシアへ行く場合は、上海か北京で一回乗り換える必要があります。あるいはフィンランド航空を利用してフィンランドの首都ヘルシンキで乗り換えるか、ドイツのフルトハンザ航空を利用してドイツのフランクフルトで乗り換えなければなりません。これらの航空便は飛行時間がいずれも10時間以上かかりますが、直行便が開通できたらその飛行時間を2時間も節約できます。また、航空料金もすくなくとも1000元ぐらい(約128ドル)節約できます。
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