国家観光局の邵キ偉局長は2日北京で、「人的往来の拡大は、中国と日本両国国民の相互の理解と信頼、そして友好増進にプラスとなる」と述べました。
これは、日本の冬柴鉄三国土交通相と会談した際述べたもので、邵キ偉局長は、「来年は中日国交正常化35周年である。中日両国の観光部門は、これをきっかけにし記念する意義があり、両国の観光交流を促すことの出来る大型イベントを行なうべきだ」と述べたあと、ビザの発給条件を緩和させるなどの措置をとるよう日本側に求めました。
これに対し冬柴国土交通相は、「新任の国土交通相として、私は最初の海外訪問で中国を選んだ。日本と中国両国の観光部門の協力が一層強まるよう期待している」と述べました。(訳:陳)
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