フィリピン赤十字社のゴンドン会長は3日、「台風21号(ドーリアン)と土石流によって、フィリピンのビコル地区では、少なくとも406人が死亡し、398人が行方不明となっている」と発表しました。
ゴンドン会長は、「地元の通信と電力などの施設は台風と豪雨によって破壊されてことから救援作業は影響を受け、行方不明者が生存している可能性は小さい」と語りました。
報道によりますと、フィリピン赤十字社の呼びかけで、国際社会はフィリピンに多くの緊急援助を提供しています。(翻訳:陳)