フィリピンの首都マニラで開かれた日本が第二次世界大戦中犯した行為に関する国際会議で、参加者は声明を発表し、日本の小泉首相が靖国神社を参拝し、侵略を美化したことを非難すると共に、日本政府に対して、戦争の被害国と被害者に謝罪し、歴史を歪曲する行為を停止するよう要求しました。
この声明はまた、「小泉首相の靖国神社参拝は、日本政府が過去に冒した戦争犯罪を認めないという立場を表明した。日本政府は、生き残った戦争被害者からの賠償請求を無視し、時間が経つにつれて、人々に、日本が過去に冒した侵略戦争の罪悪行為を忘れさせるよう企んでいる」と述べました。
この会議には、韓国、朝鮮、中国、オランダ、ニュージーランド、フィリピン、日本などの国の学者、記者、法律専門家など100人あまりの人々が参加しました。
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