中国政府が東北地方で産業振興戦略を実施してから3年来、遼寧省、吉林省と黒龍江省の経済が大いに発展し、外資利用額も持続的な成長を呈しています。
これは中国国務院東北振興弁公室の張国宝主任が、1日北京で開かれた関連の懇談会で述べたものです。張主任はこの懇談会で、「東北地方で産業を振興する戦略を実施してから3年来、遼寧省、吉林省と黒竜江省の経済が大いに伸び、全国の平均水準との格差がだんだん小さくなってきた。また外資を誘致する面で、去年の直接外資利用額はおととしに比べて89%伸びており、今年も大幅に増えている」と述べました。
張主任はさらに、「これから国としては、海外の戦略投資者を誘致し、東北の古い工業基地の改造と調整に参与させるほか、東北沿海地方の対外開放および図門江流域における国際間の協力開発をより推し進め、東北沿海経済地帯を構築し、経済成長の新しい分野を作り出すことに重点を置く」と語りました。(翻訳:姜平)
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