中国の学者と専門家は27日、北京で開かれた『2006年東アジア協力フォーラム』で、「中国、日本、韓国という3ヵ国の関係発展は、東アジアの地域協力に影響を及ぼす重要な要素となっている」と強調しました。
学者たちは「中国、日本、韓国の関係は東アジアの地域協力と密接に関連している。とりわけ、1997年12月に、ASEAN・東南アジア諸国連合と中国、日本、韓国の3ヵ国首脳がマレーシアで初めての『10+3』会議を開き、そのときからこの会議は、毎年ASEAN諸国で開かれるようになった。中国、日本、韓国3ヵ国は、この会議に積極的に参加し、東アジア地域の経済協力を共に推進する問題で合意に達した。また、この3ヶ国間の協力は、これまで『10+3』の枠組み内で強化されてきた」と述べました。
学者たちは、また「いまこれら3ヵ国は、チャンスを逃さず、相互の協力と東アジアの地域の協力を強化を促すべきだと述べました。
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