ステーナー事務局長はこの日の会議で、危険廃棄物の処理は世界的な課題となっている。中国が進めているリサイクル経済のもつ概念の核心は、如何なるものも廃棄物ではなく、化学工場からでた廃産物であろうと、発電所の廃熱であろうと、すべて他の生産過程の原材料となるというものだ。このような理念は、『バルセロナ条約』でうたわれた理念でもある」と述べました。