中国とパキスタンは24日、「中国とパキスタン自由貿易協定」に調印しました。これを受け、中国商務省の崇泉報道官は北京で、「協定調印は、両国の経済貿易関係の発展にプラスとなる」と述べました。
崇泉報道官は「この協定の調印は、両国関係史上で重要な一里塚であり、両国の経済貿易協力の分野を拡大し、協力のレベルを向上させることにプラスとなるだけではない。中国とパキスタンの全天候的な友情を固め、両国の戦略的な協力パートナーシップの中身を充実させることにもプラスとなる」と述べました。
中国とパキスタンは、2007年7月1日から自由貿易協定を実施することになっています。
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