北京市衛生局が20日に発表した2006年1~10月の北京市エイズ発生状況によると、同市で新たに確認されたエイズウイルス(HIV)感染者とエイズ患者の合計は633人だった。内訳は同市市民が130人、他省出身者が491人、外国人が12人。1985年から2006年10月までに、同市のエイズウイルス感染者とエイズ患者は累計3462人の報告があり、同市民は686人、他省出身者が2634人、外国人が142人。北京晨報が伝えた。
北京衛生局の金大鵬局長は、北京市の現在のエイズ患者発生状況は抑えられていると述べた。患者の発生状況と監視資料の分析によると、感染者の多くが高リスク層に集中しており、麻薬常用者が39.2%を、性行為リスクの高いグループが26.7%を占めている。北京市では86のホテルで、客室にコンドームが置かれているという。(編集IA)
「人民網日本語版」より
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