中国企業商品価格は9ヶ月連続して上昇してから10月にはじめて下落した。中国人民銀行(中央銀行)が16日に公表した
データによると、10月、企業商品価格が9月比で0.2%下落したが、2005年同期比で3.8%上昇した。
中央銀行が毎月に発表する企業商品価格は企業間の商品取引価格変動の傾向、程度を反映する総合的物価指数で、卸売部分での企業間の取引価格を調査対象とする。
データによると、9月比で、農産物が0.4%下落、食糧が0.5%下落、綿花が4.1%下落、農業資材が0.1%下落、化学肥料が0.4%下落、農業用ビニールが1.3%上昇、飼料が0.1%上昇した。
9月比で、鉱物が0.5%上昇、鉄金属が0.4%下落、銑鉄が2.7%下落、鋼材が横ばい、非鉄金属が0.7%上昇、銅が1.2%上昇した。
9月比で、エネルギー価格が全体的に1.7%下落、そのうち、石炭が0.4%上昇、原油が9%下落、石油製品が1.2%下落、電力が0.3%上昇した。
「新華ネット」より
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