イラクを訪問中のシリアのムアッリム外相は19日、バグダッドで「イラク駐留アメリカ軍の撤兵スケジュールの策定は、イラク国内の暴力行為の減少にプラスとなる」と述べました。
これは、ムアッリム外相がイラクのジバリ外相との共同記者会見で述べたものです。ムアッリム外相はその中で、「外国軍隊の撤兵スケジュールの策定は暴力衝突の減少や安全維持にプラスとなると確信する。また、'私はジバリ外相と、イラクとシリアとの外交関係の回復についても話し合った」と述べた上で、イラクの安全はシリアの安全でもあるため、全力を上げて、イラク政府と協力し、イラク国内の混乱した情勢を抑制していくことを約束しました。
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