韓国政府は13日、「PSI・拡散防止構想の目的と原則を支持するが、自国の判断に基いて関わり具合を調整する意向を示しました。
韓国政府は、関係船舶の朝鮮半島周辺海域での活動に対して、自国の特殊な状況を考慮し、また、韓国・朝鮮南北海運協議などの国内法と国際法によって決定を下すとしています。
これについて、韓国のマスコミは、このような政府の立場からみれば、韓国はアメリカが提出した「拡散防止構想」に正式に加入しないとみています。尚、PSI・拡散安全保障構想はアメリカのブッシュ大統領が2002年に発表した「大量破壊兵器と戦う国家戦略」です。
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