中国国家発展と改革委員会が、12日、明らかにしたところによりますと、2010年には、アルコール・ガソリンの消費量が国内ガソリン消費量の半分以上を占める見込みだということです。
これは、北京で開かれた"2006年中国生物エネルギー発展戦略フォーラム"で述べられたものです。それによりますと、「今後石油価格が絶えず上昇し、石油の供給と需要の矛盾がますます激しくなる。これは、燃料産業に経済競争と多くの市場をもたらす。また、環境保護の高まりもこの産業の発展にチャンスを与えている」と述べました。
現在、中国は、ブラジルとアメリカに次いで、アルコール燃料の生産と使用における3番目の国で、アルコール・ガソリンの消費量は、全国ガソリン消費市場の20%を占めています。(翻訳:ハルオ)
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