パレスチナ自治政府は11日、「イスラエル軍のガザ攻撃をめぐる安保理決議案の採決でアメリカが拒否権を行使したことは攻撃への容認だ」と非難しました。
カタールが提出したこの決議案はガザ地区への攻撃停止をイスラエルに要求しましたが、採決でアメリカは拒否権を行使しました。
パレスチナ自治政府は「アメリカはイスラエルへの非難決議を再び拒否した。これはイスラエル軍の攻撃拡大を容認することだ」としました。
ハマスは、公正を守るよう安保理のアラブ国家に呼びかけ、また、アメリカの拒否権行使に抗議するよう世界の人権機関に呼びかけました。
|