中国インターネット情報センターによると、今年8月末までに、中国大陸では、ブログサイトが3374万7000件で、ブログの利用者数は1748万5000人に上っています。「ブログ」が中国に初めて導入された2002年以降、サイトも利用者も30倍以上増えたということです。
同センターが実施した「2006年中国ブログ事情」という調査から得たデータでは、ブログサイトを作った理由について、「日記を書くため」と答えた人は、全体の80%を占めていますが、「社会問題や、興味のあるニュースに独自の論評を加える」と選んだ人も60%以上に達していることから、ブログが個人メディアとしても多く使われていることが分かりました。
ブログの利用者には、高学歴の人が多く、大学以上の学歴を持つ人は40%を超えたということです。
「ブログ」とは「ウェブログ(weblog)」を略した言葉で、「Web上に残される記録」というような意味があります。 (訳:斉鵬)
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