香港特別行政区政府民政事務局の主催による「2006年アジア文化協力フォーラム」が11月8日に香港で開かれ、世界各地からの参加者はアジア文化の現在と変遷について話し合うことになっています。

　今年の「アジア文化協力フォーラム」のテーマは「アジア文化芸術の現在」です。世界各地からの学者や芸術家、文化産業の実業家及び政府高官らは文化が現代化する過程で生じる経験、特に文化芸術面での反省について分かち合います。

　関係筋によりますと、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、韓国、日本、ベトナムなどの文化相や代表がこのフォーラムに出席する予定で、中国国家文化省及び15の省区市の文化庁の局長らからなる代表団も参加するということです。