中国国家情報センター情報資源部の徐長明部長は31日、「中国の自動車販売量の急速な増加は、今後10年あまりは続くだろう」と述べました。
これは、上海で開かれたフォーラムで述べたものです。徐長明部長はこの中で、「中国自動車メーカーの管理コストの引き下げと規模の拡大に伴い、中国の自動車価格は、今後も下がっていく。また、国民の収入が増加することによって、自動車購入も促される。中国は、2008年か2009年頃に自動車の大規模普及時代を迎えるだろう」と述べました。
関係部門の予測によりますと、今年、中国の自動車販売量は、680万台から700万台に達するということです。
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