シンガポールのリ?・シェンロン首相が23日、中国記者の取材をうけ、シンガポールは中国とASEAN・東南アジア諸国連合との友好協力関係の絶え間ない発展を促していくと表明しました。
リー首相はその際、「ASEANと中国との対話関係構築15年来、双方は貿易、投資、教育、文化、及び政治の分野における協力関係は迅速に発展してきた。中国経済の早い発展はASEANの発展を導いた。ASEANの加盟国であるシンガポールもこのことから利益を得ている」と述べた後、一つの中国の政策を堅持し、"台湾独立"に反対していくとのシンガポール政府の立場を改めて表した上で、台湾海峡両岸の平和と安定はこの地域の発展にプラスとなるとの見解を示しました。
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