中国国家観光局の王志発副局長は19日、山東省の煙台市で「中国は世界が認める安全な観光地である。周辺諸国と平和的に共存し、国内の政治と経済が安定していることが観光の急速な発展に重要な条件をつくった」と述べました。
これは王志発副局長が地元で行なわれたASEM・アジア欧州会合の観光協力フォーラムで述べたものです。王志発副局長はその中で「中国は世界が注目する国際的観光地であり、海外への観光客が多い国でもあり、そして、世界で最大規模の国内観光市場でもある。中国の観光資源は豊かで、33ヶ所もの世界自然文化遺産がある。去年、中国を訪れた観光者数はのべ4680万人に達し、海外への観光者数は3100万人に達した」と述べました。
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