魯迅の故郷である浙江省の紹興市で、このほど、「魯迅、異文化間の対話」と題するフォーラムが開催されました。日本やロシア、オーストラリア、ドイツ、台湾などの国や地域からの120人あまりの魯迅研究の専門家が、このフォーラムに参加しました。
今回のフォーラムは魯迅逝去70周年と生誕125周年を記念して開かれたものです。席上、異なる文化を背景とした専門家達は魯迅文学をめぐり、中国と外国の伝統文化と近代文化について、話し合いました。
このフォーラムで専門家が発表した95本の論文は「『魯迅:異文化間の対話』フォーラム論文集」としてまとめられ。また、近日中に、福建教育、人民文学、広東人民などの出版社が魯迅の著作を出版することになっています。
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