西安の大慈恩寺で15日、「玄奘(三蔵法師)の道・世界平和を願う式典」が行われた。また、同市の南門広場では「通関文牒(古代のパスポートに近いもので、三蔵法師がインドへの旅で使用した)」の授与式典が行なわれ、「玄奘の道」実地調査隊の出発を見送った。「玄奘の道」大型文化交流活動は、一連の「中国・インド友好年」活動のひとつ。実地調査隊は10月15日に西安を出発、11月中旬にインドに入り、11月末に活動を終え帰国する予定。調査行程は計1万2千キロメートルに及び、6ヶ国26都市を経由する。(編集KM)
「人民網日本語版」2006年10月16日
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