中国国家統計局の張為民副局長は14日、「2005年、中国の比較的豊かな郷鎮の農民の一人当たりの年間平均収入は7735元に達し、2003年より20%増えた」と述べました。
これは張為民副局長が東部杭州で開かれた全国の農村発展フォーラムで述べたものです。
中国には省、市、県レベルの下の規模の郷鎮と呼ばれるものが2万ヵ所近くあり、この中で豊かな郷鎮は「強鎮」と呼ばれ、1000ヵ所あります。これらの「郷鎮」の2005年の国への納税額は全国の郷鎮の総額の54%以上を占めたということです。