中国人民革命軍事博物館は12日から、北京で中国共産党が指導した紅軍の長征勝利70周年を記念する大型展覧会を開催します。
40日間余りにわたる今回の展覧会には、582点の写真、440点の文物を展示します。そのうち、多く文物は、初めて公開されるもので、紅軍長征の困難に満ちた精神力に挑戦する過程を再現します。
1934年から36年まで、旧日本軍の侵略に抵抗し、国内の軍事勢力との戦争を避けるため、中国共産党が指導した軍隊ー紅軍は2年間にわたって、中国の14省を経由し、敵の追撃や劣悪な自然環境などの困難を乗り越え、主な部隊を西北地区に移動しました。この1万2千キロにわたる過程は、「長征」と呼ばれています。
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