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日本の安倍晋三首相は6日、東京で「内閣総理大臣として、第二次世界大戦の認識について、村山富市元首相が日本の敗戦50周年の際発表した談話の精神を引き継ぐ」と語りました。
これは安倍首相が衆議院予算委員会での質疑に応じて、述べたものです。安倍首相は、第二次世界大戦に対する認識について、「国策を誤った」という表現を含む村山談話の精神を引き継ぐ態度を示しました。
安倍首相はまた、「第二次世界大戦は多くの日本人に苦痛を与えるとともに、日本の侵略がアジアの人たちに多くの傷跡を残した。当時指導者の立場にあった人たちには大きな責任がある。『サンフランシスコ講和条約』により、極東国際軍事裁判を受諾しており、国と国との関係において、この裁判に異議を述べる立場にない」と語りました。
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