台湾当局の金融部門の統計によりますと、大陸から台湾に送金した額は、1996年が9400万ドルだったのに対し、2005年は238億4600万ドルに増え、この10年間の間におよそ252倍に増えました。
一方、同じ時期に台湾から大陸に送金した額は、1996年の6億6000万ドルから2005年の181億8400万ドルに増え、およそ26倍に増加したということです。この10年間の間に、大陸から台湾に送金した額が、台湾からの額をはるかに上回ったことは、台湾の企業が大陸で獲得した利益を台湾に送り返したことを示しています。
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