朝鮮のチェ・スシェ外務次官は26日、第61回国連総会で発言し、「アメリカの6ヵ国協議に対する破壊行為を鑑み、朝鮮が6ヵ国協議に復帰することは今のところありえない」と述べました。
チェ・スシェ外務次官はこの中で、「朝鮮は一貫して対話と交渉を通じて朝鮮半島の非核化問題を平和的に解決することを主張している。去年9月19日に採択された6ヵ国協議の「共同声明」では、朝鮮が核計画を放棄すること、アメリカと朝鮮の平和共存をそれぞれが確約することとしていた。しかし「共同声明」調印後、すぐに、アメリカは朝鮮に対する金融制裁を行った。これが原因で、6ヵ国協議が中断され、今の膠着状態がある」と述べました。
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