朝鮮最高人民会議常任委員会のキム・ヨンナム(金永南)委員長は16日、「アメリカは、朝鮮の自主権と選んだ道を尊重し、朝鮮敵視の政策を平和共存の政策に転換することが必要だ。朝鮮半島及びその周辺地区で核兵器と核戦争の脅威を完全に取除いた時こそ、朝鮮とアメリカの間の核問題が最終的に解決できる」と述べました。
朝鮮労働党中央の機関紙「労働新聞」が18日報道したところによりますと、キム・ヨンナム委員長は、キューバの首都ハバナで開かれた非同盟諸国会議第14回首脳会議で、核問題での朝鮮の立場を述べました。
キム・ヨンナム委員長はこの中で、「もし、アメリカが朝鮮敵視の政策を放棄し、両国間の相互信頼を樹立して、朝鮮がアメリカの脅威を感じないようになるならば、朝鮮は核兵器を持つ必要はない」と語りました。
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