中芯国際集成電路製造有限公司(中芯国際)の天津工場が25日、チップの生産をスタートした。米クアルコム社との「チップOEM戦略協力」によるもの。クアルコムがチップ生産で中国大陸部のOEMメーカーと契約するのは今回が初めて。
今年7月に交わされた戦略合意によると、中芯国際は同社天津工場でクアルコムのICチップを生産する。現在進行中の重点協力プロジェクトは、電源管理チップのOEM生産。
クアルコムCDMA技術グループのベルツ・アブディル社長は、「中国は世界経済の全局面を左右する影響力を持っており、私たちは中国市場を極めて重視している」と述べる。
「人民網日本語版」2006年9月26日
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