体操の2006年世界選手権がまもなくデンマークで開催されます。中国代表が大会側に届けた選手名簿の中には、オリンピックの金メダリスト・滕海浜選手、世界チャンピオンのヒョウ敬選手、範曄選手の名前がありませんでした。滕海浜選手は「吊り輪が弱いことが、今回落選した主な原因だ」と述べています。
中国体操チームの黄玉斌監督によりますと、今回の世界選手権に出場できなかった選手は、必ずしも来年の世界選手権や2008年オリンピックには参加できないとは限らないということです。
中国体操チームは28日に出発し、フランスで一週間ほど練習をしてから、コペンハーゲンに行く予定です。黄玉斌監督によりますと、最終的に出場する6人の選手は試合の24時間前に決めるということです。また、今回の大会に参加した選手の中から、今年のドーハ・アジア大会の選手が選ばれるということです。
|