中国の李肇星外相は22日、ニューヨークで一部の国の指導者と会談すると共に、いくつかの国際組織の代表とも会いました。

　このうち、李肇星外相は、中南米地域の国で作っているリオグループ加盟国の外相と会談しました。この中で、双方は、中国とラテンアメリカやリオグループとの関係の発展を高く評価した上で、「共に努力して、政治、経済、貿易などの分野における協力を絶えず強化する」ことで意見が一致しました。

　リオグループは、中国が国際問題で発展途上国やラテンアメリカを支持していることを高く評価し、「中国は、ハイチの平和と安定の実現のために貢献してきた」と指摘しています。