中国国家民族事務委員会の責任者は21日、北京で、「中国には、少数民族文化に対して、同化を行う政策はない」と述べました。
この責任者は、中国国務院報道弁公室が行った記者会見で、「中国の民族政策は平等、尊重、団結、相互の助け合いの基礎の上に建てられたものだ。中国の『憲法』と『民族地域自治法』などの法律ではいずれも、民族差別を戒め、各民族の文化を尊重し、少数民族が各民族の特色のある文化を発展させることや自分の民族の言語と文字を使用することを支持するよう、明確に規定されている」と語りました。