中国国防省平和維持事務弁公室によりますと、1990年に、中国が初めて中東地区に軍事オブザーバーを派遣して以来、これまでに15の国連平和維持活動に参加し、派遣人員は6000人あまりになりました。
国防省平和維持事務弁公室は、「中国は、主に軍事オブザーバー、警察、工事、医療衛生、輸送などの後方勤務保障部隊に人員を提供している。中国は、平和維持活動に参加するにあたり、当事国あるいは当事者側の同意を得ること、中立を守ること、自衛のためだけに武力を使うことができるという三つの原則を厳格に守っている」と説明しています。
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