4日間の日程で行われた第8回世界宗教者平和会議が29日午後、日本の京都で閉幕しました。会議で「京都会議宣言」が発表され、世界の各宗教団体と宗教指導者に対して、地区同士の衝突を解決し、貧困を食い止め、世界平和を守るため積極的な活動を行うことを呼びかけました。
同会議では29日午前、選挙を行い新たな役員を選出しました。中国宗教界平和委員会の丁光訓主席(中国人民政治協商会議全国委員会副主席)が国際委員会名誉会長の一人に選ばれたほか、同じく中国宗教界平和委員会のバツ巴拉・格列朗傑名誉主席(全国政治協商会議副主席)は国際執行委員会委員の一人に選ばれました。このほかウイリアム・ベンドレイ国際委員会事務総長の再任が決定しました。(編集SN)
「人民網日本語版」より
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