第61回国連総会に出席している中国の李肇星外相は18日、「中国は今後の数年間に発展の遅れた後発国に対する援助規模を拡大する」ことを明らかにしました。
これは、李肇星外相が後発国問題に関する国連会議で述べたものです。
李肇星外相はこの中で、「この措置には、2年間以内に中国と外交関係を保ち、かつ重い債務を持つ貧しい国が2004年末以前に中国に返還していないすべての無利子と低利子の借款を免除するか、他の方法で解消すること、後発国からの輸入を増やすこと、免税商品の範囲を次第に拡大すること、後発国に対してより多くの管理と技術人材を養成することが含まれている」と述べました。
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