中国商務省、中国紡績工業協会、大連市人民政府の共催による第1回大連国際服装紡績品博覧会が9月9日から12日にかけて、中国東北部の都市大連で行われました。高虎城商務次官が開幕式に出席し、「国際ブランドと中国市場」をテーマとしたフォーラムで「自主革新の能力を高め、世界紡績業の健全化発展を促す」との演説を行いました。
演説の中で、高次官は「世界紡績服装の生産、消費、輸出大国として、中国紡績業の発展は自国だけでなく、世界経済や社会の発展に大きく貢献した。2005年、中国紡績品の輸出額は1150億ドルで、2004年の同じ時期より21%増えた。また、今年1月から7月までの輸出額は762億ドルに達し、去年の同じ時期より21.6%増えた。輸出製品の品質と付加価値が絶えず向上し、生産技術のレベルも絶えず上達している。紡績品貿易のネットワークは初歩的に出来ており、国際協力が緊密化し、平等互恵の貿易情勢が出来ている」と語りました。
博覧会の開催期間中、高次官は香港生産力促進局の梁君彦局長、日本経済産業省製造産業局の細野哲弘局長、日本伊藤忠商事の岡藤正専務取締役、フランス高級ファッション協会のゲバク会長と会見しました。
国務院の許可を経て、17回開催された大連国際服装博覧会は今年から中国大連国際服装紡績品博覧会と改称されました。このほど行われた第1回大連国際服装紡績品博覧会は4万5千平方メートルの展示面積を持ち、展示ブースが1800に達し、国内外から700社の企業が出展し、1万人以上が参加したということです。(新華ネットより 翻訳:劉叡琳)
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