上海協力機構(SCO)首脳会議の開催に先立って、上海協力機構のオブザーバーである四カ国の高官は、この機構の地位と役割を高く評価すると共に、今回首脳会議の開催成功を期待しています。
モンゴルの大統領報道局の責任者オンへジジグ氏は、「上海協力機構の前途は明るく、すでに効果的な協力を行える機構になった」と述べました。
インド外務省の高官ラオ氏は、「インドは、上海協力機構の主旨の実施を支持しており、今回の首脳会議が中央アジア地域の安定を維持でしかるべき役割を果たすよう期待している」と述べました。
パキスタンの与党であるイスラム教徒連盟のイナャトラ外交委員会委員長は、「上海協力機構は、中央アジアと南アジア地域で特殊な役割を果たしている。その発足と発展は、この地域の平和、発展と繁栄にプラスなり、世界の平和と安定にも役立っている」と述べました。
イラン外務省のアセフ報道官は、「上海協力機構の加盟国は、政治、経済、治安などで幅広く協力できる。イランは、これら加盟国との多くの面における効果的な協力を期待している」と述べました。
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