2008年北京オリンピックの共催都市の一つである天津市では、これまで水不足という課題を抱えていましたが、関係部門によりますと、天津市ではこの五年内に、全国では先進レベルをもつ海水淡水化開発センター、海水淡水化設備の製造企業を設置し、天津を海水の淡水化と綜合利用でのモデル都市にしていくことになりました。
2010年にこれら施設が完成しますと、天津では毎日50万トンの海水を淡水化でき、年間の淡水化量は1億5000万トン以上に達する見込みです。(09/15)