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国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は13日の記者会見で、「台湾地区の指導者が台湾という名義で国連加盟を企てたことは、その"台湾独立"の分裂の道で新たな一歩を踏み出したことを意味している」と非難しました。
国連総会一般委員会は12日にニューヨークで会議を開き、極少数の国による、台湾の国連における代表権問題を討議することを今回総会の議題日程に盛り込む提案を拒否しました。
これを受けて李維一報道官は、「このことは、国連とその多くの加盟国が、世界には中国は一つしかなく、台湾は中国の一部分であることから、いかなる名義を使い、いかなる方式を通じても主権国家からなる国連に加盟する資格はないという原則を堅持してきたことを改めて示した」と述べました。
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