中国国務院報道弁公室は9日、『2005年米国の人権記録』を発表し、アメリカ国務省が8日発表した『2005年国別人権報告』で、中国を含む各国の人権状況への歪曲と非難に対応しています。
この文章は、「アメリカ国務省が発表した国別人権報告は『自国のメチャクチャな人権記録を無視し、再度『世界の人権裁判官』として、中国を含む190あまりの国と地区の人権状況に対して勝手に口を挟むと同時に、自国がひどく人権を踏みにじっていることにだけ閉口している。』と非難しています。
文章は大量の例を挙げてアメリカ自身に深刻な人権侵犯問題が存在していることを説明し、全文には「生命と人身安全について」、「政治的権利と自由について」、「人種差別について」、それに「女性・児童の権利について」など合わせて7つの部分があります。
この文章はさらに、自国の人権問題を直視し、人権分野での行動を反省し、切実な措置をとり、自国の人権状況を改善し、国際的な人権協力と国際人権事業の健全な発展にプラスとなることを行うようアメリカ政府に促しています。
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