中国を訪問中のWTO・世界貿易機関のラミー事務局長は7日アモイで、「台湾海峡西岸経済区の建設は、両岸にとってもプラスになるものだ」と語りました。
これはラミー事務局長が「海峡西岸経済区フォーラム」で述べたものです。ラミー氏はこの中で、「福建省の豊かな資源と労働力が、台湾地区の経済面の優位性と結合すると、海峡西岸経済区の建設は両岸の経済にプラスとなる」と述べました。
ラミー氏は更に「中国は輸出額が急速に増加すると共に、輸入額も世界第三位にランクされており、中国の輸入額の増加率はアメリカ、ドイツ、日本よりも高い」と指摘しました。
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